ブラック企業2日で辞めてみた。その2
どうもいんちょーです!
前回、退職決定から3日で電光石火のごとく退社した会社(医療系)
その内情を明かしていこうと思います。
今回は勤務時間、内容についてです!
その1をご覧になっていない方はぜひその1から見て下さい!
小さい会社だったものの、僕が住んでいる地域では一等地というべき場所に
その会社は建っており、従業員は約10名程度でした。
営業時間は他の医療系と大した差もなく、
お客様からすればどこにでもある普通の会社に見えたでしょう。
入社を決める前、相談をしていた同社の女性の先輩に
「経験のためにどうしても入社したいなら止めないけど、おすすめはしないよ。」
と言われていましたが、新卒2年目の僕は臨床経験を多く積みたく、その警告を話半分に聞き入社しました。
これが後に身にしみて分かることとなります・・・・・
ブラック企業の1日
業務内容
8:00 出社
まず行うのは社長のお茶淹れ。
事務等専門のパートさんがいますが、必ず新人がやらされます。
これがなかなか高価な茶葉を使用しているのですが、
お茶屋さんじゃなくても驚愕する程勿体ない淹れ方を強要されます。
タンブラーにお茶を淹れるのですが、社長は必ず振ってから飲みます(゚д゚)!
雑味が半端じゃないと思うので、当時は安い茶葉を使ってあげたかったです(笑)
8:30 朝礼
社長がイライラしていると、お客さんが声の聞こえる距離で待っているにも関わらず、男性スタッフだけを睨みつけ怒鳴りだします。
朝一なのでもちろん誰かがミスをしたわけではなく、プライベートの憂さ晴らしです。
土、日曜日は朝礼がなかったので週5日間、
この内必ず週3回以上はやられていました(泣)
さらに、僕は一度もなかったですが、男性の先輩はこの朝礼中に
ゴミ箱で殴られるという暴力も受けたことがありました((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
9:00 〜 13:00 午前通常業務
平和に午前業務が終わることもありましたが、少しでもミスがあろうもんなら徹底的に潰しにかかられます。
午前中はほぼ社長が会社にいるので、地獄のような時間でした。
13:00 〜 15:00 お昼休み
お昼休みまでは社長が社内にいるため、従業員はすぐさま外食に逃げ出します(笑)
特に男性従業員は、お弁当を持ってきて社内で食べるなんて、自殺行為に等しい環境でしたね。
お昼休みが終わる絶妙なタイミングで全員帰社し、みんな揃って歯磨きをするのが昼のルーティンでしたww
午前中に重大なミスがあった場合は、連帯責任で昼食抜きの説教会です。
社長が昼からの業務も社内で行う場合、僕は再びお茶淹れです(笑)
15:00 〜 20:00 午後通常業務
社長が社内業務の日は再び地獄の再開となっていましたが、週3日程不在日があったため、その間は天国のような時間でした。
20:00 〜 不定 閉店作業、終礼
通常業務が終了したあとは閉店作業ですが、これは問題なく30分程で終わります。
問題は終礼・・・
社長が怒りを表に出さないのは週に1回あるかないか
大暴れが始まります!(笑)
何かミスがあれば、それはもちろん僕たち従業員の責任ですが、そこまで怒鳴り散らかすのか?というほど大激怒っぷりです。
社外での仕事で何か気に食わないことがあったならば尚の事酷く、これまた先輩は書類が大量に入ったケースを投げつけられ、「死ね!」とまで言われていました(泣)
大体話しが終わるのが23:00前後
僕は原付バイク通勤だったので良かったのですが、男性の先輩はバス通勤で
23:00以降は終バスを逃したあとになるので毎度タクシーで帰宅していました。
社長の怒りが収まらない日は24:00を回るなんてことも多々ありました(汗)
その2まとめ
前回の「その1」だけでは分からなかった内情が徐々に明らかになってきましたね!
とんでもないパワハラが横行している会社だということは分かっていただけかと思います。
そもそもパワハラ以前の問題で、プライベートのイライラを関係のない従業員に暴力として発散するのは、人間としてどうなのかというレベルの話です。
現代社会では、こういったパワハラのみでも充分ブラック企業だと思いますが、
まだまだブラック感は深まりさらに続きます(笑)
今後の更新をお楽しみに!
まいど、いんちょーでした!
※ 現実を皆さんに届けたいので、今後も会社名、個人を特定できるような名前等は記載しません。